2010年11月30日火曜日

VirtualBoxでUbuntu 10.10 (14)VirtualBoxの共有フォルダを作成

仮想マシン・ソフトウェアの「VirtualBox」。VirtualBoxのホストOSとゲストOSの間で、ファイルを共有できたら便利です。それを可能にするのが、VirtualBoxの「共有フォルダ」。

Screen Sharing UbuntuScreen Sharing Ubuntu / Thiemo Gillissen




今回は、共有フォルダの作成と使用について紹介します。なお、使用している環境は、ホストが「Windows 7」、ゲストが「Ubuntu 10.10」です。




まず、ホストのWindows側で共有するフォルダを作成しましょう。ここでは「マイドキュメント」に「vbshare」という名前のフォルダを作成しました。あとで確認するために、適当なファイルを入れておきます。

Ubuntu1301



次に、ゲストのUbuntuでもフォルダを作成しましょう。「/home/suzuki」に「share」というフォルダを作成しました。コマンド操作がわからなくても、右クリックからフォルダを作成できます。

Ubuntu1302



続いて、VirtualBoxのメニューで、[デバイス]から[共有フォルダ]を選択します。

Ubuntu1303



表示されるダイアログで、右上の[+]をクリック。

Ubuntu1304



さらに次のダイアログで、先ほどWindowsで作成したフォルダを選択します。「フォルダ名」は自動的に入力されるので、そのままでOKです。あと、「永続化する」にチェックを入れたら、[OK]をクリック。そして、元のダイアログに戻って[OK]をクリックします。

Ubuntu1305



次に、ターミナルを起動したら
$ sudo gedit /etc/rc.local
と入力します。

パスワードの入力を求められるので入力。すると、テキストエディタで「rc.local」というファイルが開きます。


適当に改行を行い、「exit 0」より前の行に
mount -t vboxsf vbshare /home/suzuki/share
と追記して、変更を保存します。

Ubuntu1306



以上の操作が終わったら、VirtualBoxのUbuntuを再起動しましょう。Ubuntu側で作った共有フォルダを開くと、Windows側の共有フォルダに入れておいたファイルがあるはずです。

Ubuntu1307



※今回、少しハマったのがVirtualBoxの「Guest Additions」のインストール。Ubuntuのアップデートを行い、カーネルを更新した場合には、再度Guest Additionsをインストールする必要があるとのこと。Guest Additionsのインストールについては、こちらをご参考に。


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VirtualBoxでUbuntu 10.10 (13)rootパスワードの設定

2010年11月29日月曜日

VirtualBoxでUbuntu 10.10 (13)rootパスワードの設定

Ubuntuのインストール時には、「root」パスワードの設定は行いません。しかし、コマンドなどで操作を行う時に、rootパスワードは欠かせません。


Photo by osde8info



そこで、今回はrootパスワードの設定方法を見ていきます。




まず、メニューの「アプリケーション」から「アクセサリ」を選択して、「端末」を起動します。

そして
$ sudo su
と入力します。

すると
[sudo] password for name
と表示されるので、自分のユーザーパスワードを入力します。

さらに
# passwd
と入力。

「新しいUNIXパスワードを入力してください」と表示されるので、パスワードを入力。さらに、パスワードを再入力すれば、rootパスワードが更新されます。



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2010年11月24日水曜日

「PidginでMSNメッセンジャーにつながらない」の解決法

ここ数日、インスタントメッセンジャー(IM)クライアント「Pidgin」において、MSNメッセンジャー(Windows Liveメッセンジャー)のアカウントが接続できない、という報告がTwitterなどで多く流れています。

pd001

マルチプロトコル、マルチOS対応の「Pidgin」。愛用していて、この症状で困っている人も多いでしょう。本稿では、その解決法を紹介します(Windows限定)。




こちらの記事を参考にしました。MSNの証明書が更新されたことが原因とのこと。

pidginがMSNにつながらない
http://ksnn.com/diary/?p=4957
「ksnn diary」より



まず、「https://omega.contacts.msn.com/」にアクセスします。そして、Chromeの場合、アドレスバー左側の鍵のアイコンをクリックします。

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表示されるダイアログで、左下の[証明書情報]をクリックしましょう。

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「証明書」ダイアログが表示されるので、[詳細]タブを選択して、[ファイルにコピー]をクリック。

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「証明書エクスポート」ウィザードが表示されるので、[次へ]をクリックして進みます。

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特に設定をイジる必要はなく、エクスポート先とファイル名を設定してエクスポートします。ファイル名は適当で問題ありません。

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次に、Pidginのウィンドウで、[ツール]メニューから[Certificates]を選択しましょう。

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表示されるダイアログで、[omega.contacts.msn.com]を選択して削除。

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次に、[追加]ボタンをクリックして、先ほどエクスポートした証明書ファイルを選択します。表示される小さなダイアログで「omega.contacts.msn.com」を入力して、[OK]をクリック。

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※(12/2追記)
その後、[保存]をクリックして、「.pem」というファイルを保存しておく必要がありそうです。なお、他の「.pem」ファイルは、「Prgram Files\Pidgin\ca-certs」に保存されています。

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これで、無事に接続できるようになるはずです。

2010年11月22日月曜日

PCで作成したファイルをiPhoneからメール添付で送信する方法

ネット環境のない場所で、ファイルを添付したメールを送信したい時、イー・モバイルやポケットWiFiなどを持っていれば良いですが、iPhoneや携帯とは別にデータ通信端末を持つのは家計的にも厳しいものです。テザリングをしてiPhoneをルーター化できれば解決しますが、現状ソフトバンクのiPhoneではテザリングできません。


Photo by dnfisher



そこで、PCで作成したファイルをiPhoneのメールで添付ファイルとして送信する方法を紹介します。「え、iPhoneって画像以外添付できないんじゃないの?」と思った方は必見です。




この方法では、iPhoneアプリの「GoodReader」を使います。

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まず、PCで送信したいファイルをフォルダにまとめ、ZIPファイルに圧縮します。

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次に、iPhoneでGoodReaderを起動したら、左下のWiFiのアイコンをタップしましょう。

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次の画面で一番下にある「Bonjour-adress」をPCのWebブラウザに入力してアクセスします。なお、PC、iPhoneともにWiFiを有効にしておきましょう。

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このようなページが表示されるので、[ファイルを選択]ボタンから、先ほど作成したZIPファイルを選択し、[Upload selected file]ボタンをクリックして、ファイルをアップロードします。

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アップロードが完了したら、iPhoneで右上の[Stop]をタップして、ファイル一覧画面に戻ります。そして、右上の[Actions]をタップ。

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ファイルを選択する画面になるので、アップロードしたファイルを選択しましょう。

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そして、下部のメニューで[E-mail]をタップすれば、メール作成画面になり、ファイルが添付されています。

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宛先やメール本文などを入力して、右上の[Send]ボタンでファイルを添付したメールを送信できます。

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(続報)「Google Apps」の大変革! - サービス有効化とマルチログイン

Google Appsで、60以上のGoogleサービスを追加した記事の続報です。


Photo by Yodel Anecdotal




前回はサービスの有効化を行い、移行の反映を待つまでの手順を紹介しましが、移行が完了すると、以下のようなメールが届きます。

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Google Appsの管理パネルに再度ログインすると、一番上に移行が完了した旨が表示されています。

GA0201



ここで注意したいのが、Google Appsで追加サービスの有効化を行っただけでは、これまで使っていたGoogleの一般アカウントとGoogle Appsアカウントを同時に使えなくなることです。

GA0202



一般アカウントとGoogle Appsアカウントを同時にログインできるようにするには、マルチログインの設定を行う必要があります。


まず、https://www.google.com/accounts/MultipleSessionsにアクセスします。

「有効」を選択し、全てのチェックボックスにチェックを入れましょう。

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Gmailなどを開いたら、[▼]をクリックして、「別のアカウントでログイン」をクリック。

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ログイン画面で、もう一つのアカウントでログインすれば、次からは[▼]をクリックして、簡単にアカウントを切り替えることが可能です。

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なお、マルチログインができるのは、Googleカレンダー、Gmail、Googleリーダー、Googleサイト、Google Codeのみとのこと。

2010年11月19日金曜日

「Google Apps」の大変革! - さっそく60以上のサービスを追加し有効化してみた

Google Appsのアカウントで、PicasaやYouTube、BloggerなどほとんどのGoogleサービスが使えるようになったとのこと。



Google Apps、60以上のサービスが利用可能に - Voiceは米国のみ提供
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/11/19/071/index.html
「マイコミジャーナル」より

Programming Google App Engine

さっそく、管理パネルからサービスを追加・有効化してみました。




Google Appsの管理パネルにログインすると、「Google Apps is changing」と書かれているので、[Get started]をクリック。

GA001



次の画面で[Continue]をクリック。

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すると、使えるようになったサービスが一覧で表示されるので、全部ONで問題なければ、そのまま[Confirm new services]をクリック。

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次に、サービスを利用できるユーザーを選ぶ画面になるので、「Everyone」を選んで、[Continue]をクリック。

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2箇所にチェックを入れて、[Iaccept Start the transition]をクリック。

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すると、「しばらく待ってね」と表示されるので、しばらく待ちましょう。

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続報につづく。

2010年11月15日月曜日

VirtualBoxでUbuntu 10.10 (12)UbuntuでWindowsアプリケーションを使う

「Ubuntuって面白そうだけど、Windowsのソフトが使えないんでしょ?」と思っている人もいるかもしれません。でも、「Wine」というソフトを使えば、Ubuntu上でもWindowsのソフトを起動することが可能です。


Photo by Manuel Cernuda



今回は、UbuntuにWineをインストールしてみようと思います。




まず、「Ubuntuソフトウェアセンター」で「wine」を検索しましょう。「Wine Microsoft Windows互換レイヤ(Betaリリース)」が一番上に出てくるので、選択して[インストール]をクリックします。

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認証のダイアログが表示されるので、ルートパスワードを入力して認証します。インストールが始まり、完了するとアイコンの下に緑色のチェックマークが表示されます。

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次に、Windowsアプリケーションをダウンロードしましょう。ここでは例として「VerticalEditor」を使ってみます。

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ダウンロードしたZIPファイルを展開します。

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展開したファイルの中から「exe」ファイルを見つけたら、右クリックしてメニューの[プロパティ]をクリックしましょう。

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表示されるプロパティのダイアログで、[アクセス権]タブで「プログラムとして実行できる」にチェックを入れます。

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さらに、[開き方]タブで「Wine Windows Program Loader」を選択します。そして、[閉じる]をクリックしてダイアログを閉じます。

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展開したフォルダに戻り、「exe」ファイルをダブルクリック。

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「VerticalEditor」が起動しました。

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