入力メソッドといえば、Googleが昨年リリースした「Google日本語入力」は、Windowsユーザーから多くの支持を集めています。この「Google日本語入力」ですが、今年5月にオープンソース「ibus-mozc」として公開され、Linuxでも使用できるようになりました。

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そこで今回は、VirtualBoxのUbuntuにGoogle日本語入力を導入してみようと思います。
「ibus-mozc」のインストールは、Ubuntuソフトウェアセンターで行ないます。「mozc」で検索すると、「ibus-mozc」があるので、これをインストール。

「ibus-mozc」の上にある2つも同時にインストールされます。

ここで一旦ログアウトし、再度ログインしましょう。

「システム」メニューから「設定」を選択して、「キーボード・インプットメソッド」をクリックします。

表示される設定ダイアログにおいて、「インプットメソッド」タブの一番上で「日本語」から「Mozc」を選びましょう。

右側にある「追加」をクリックします。

画面上のステータスバーでキーボードのマークの「インプットメソッド」アイコンをクリックすると、追加した「Mozc」を選択できるようになります。

ibus-mozcの予測変換などが使えるようになりました。

しかし、こちらのブログ記事
にも書かれているのですが、Ubuntuのデフォルトの入力メソッド「Anthy」は数年前に比べてかなり精度が上がっています。使い比べてみて、使いやすいほうを選ぶのが良いのかもしれません。
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