そんなLinuxですが、一部の人が目を離しているすきに、実はとんでもなく進化を遂げているらしいのです。そんなLinuxの最近の代表格は「Ubuntu」。そこで、本記事では仮想化ソフトウェアの「VirtualBox」でUbuntuを使ってみようと思います。

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ちょっと話が逸れますが、ここ1、2年のiPhone人気には目を見張るものがありますね。iPhoneきっかけでMacユーザーになった人も多いのではないかと思います。ですが、この記事
によれば、Mac OS XのLeopardよりもUbuntuのほうがWebにおける情報量が多いようです。つまり、情報量においては、Windowsに次ぐ第2のOSと言っても良いのかもしれません。(ですが、Macユーザーがはたして「Leopard」で検索するか、という見方もあります)。
というわけで、Ubuntuのインストール手順ですが、まずは「VirtualBox」の入手から。
http://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
ファイルをダウンロードして、VirtualBoxのインストールを行います。
次に、「Ubuntu 10.10」のイメージファイルをダウンロードしましょう。
http://www.ubuntulinux.jp/News/ubuntu1010-desktop-ja-remix
インストールとダウンロードが終わったら、VirtualBoxを起動します。次に、左上の「新規」から新規仮想マシンを作成します。適当な名前入力して、OSタイプで「Linux」の「Ubuntu」を選んだら、あとは指示に従って進めていけば問題ないでしょう。

仮想マシンの作成が終わったら、さっそく「起動」をクリックして仮想マシンを起動します。最初にインストールメディアの選択画面が表示されるので、右にあるフォルダのアイコンをクリックして、ダウンロードしたUbuntuのisoイメージを選択します。この方法で進めていけば、isoイメージをCDに焼く必要はありません。

すると、Ubuntuが起動します。「Ubuntuをインストール」をクリックして、インストールを進めていけば、仮想マシンへのUbuntuのインストールは完了します。

次回からは、さっそくUbuntuを使っていきたいと思います。
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