
4月23日に発売されるのはプラズマテレビの「VIERA VT2シリーズ」と、Blu-rayレコーダの「ブルーレイDIGA」。パナソニック曰く、「2009年は映画界の3D元年、2010年は家庭での3D元年」とのこと。3D映像に引き込まれる感覚を"没入感"と表現し、「没入感を家庭に」をコンセプトにしている。

3D映像を見る際には、専用のメガネを装着。TV1台につきメガネ1つがもれなく付いてくるそうだが、追加購入する場合は1つ1万円前後。

立体的に見える仕組みは、左眼で見る映像と右眼で見るをテレビで交互に出しつつ、シンクロするようにメガネ側で左右を交互に見えないようにする、というもの。すると、脳の中で立体的な映像が合成される。

3D対応のBlu-ray作品がリリースされるのは、年末あたりになるそうだが、BS11ではすでに3D放送が始まっている。また、J:COMも4月から3D番組を開始するとのこと。

3D対応のビデオカメラは現在2万ドル(約200万)だが、これがもっと低価格化して家庭に普及するようになれば、3Dで撮った演芸会の模様を家の3Dテレビで見るという日が来るかもしれない。すると、「仕事で来られなかったお父さんのために」と言って、家で再演するという「サザエさん」にありそうなシチュエーションはなくなり、それはそれで寂しい気がする。
・Panasonic 3D特設サイト
http://3d.panasonic.net/ja/
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