2009年8月22日土曜日

WISH2009に行ってきた Vol.1 【lang-8】

Web:ウェブに関連したサービスや端末で
Innovation:イノベーションを生み出してくれそうなものを
Share:参加者全員でシェアする

というコンセプトで開催されたアジャイルメディア・ネットワーク主催のイベントWISH2009に行ってきた。細かい能書きは抜きにして、印象に残ったプレゼンターとそのサービス内容をざっくりと紹介していきたい。

【lang-8】 -外国語学習者が母国語を相互添削するSNS-

lang-8は、外国語を学んでいるユーザーが、互いの語学学習を助け合うことで語学のスキルアップを図るついでに、異文化コミュニケーションまで出来てしまうという全く新しいSNSだ。

例えば英語学習中の日本人Aさんが英語で日記を書く。すると、その日記は英語を母国語とするユーザーBさんのページの、「あなたの添削を待っている最新日記」覧にアップされる。そこで、BさんがAさんの日記の微妙なニュアンスの違いや、より自然な表現法を添削してあげるというわけ。

もちろんこの場合、Bさんの学習している外国語が日本語とは限らないので、自分が添削してあげたユーザーから必ず添削し返してもらえるというわけではない。Win-Winの関係は、必ずしも同じ相手との中で築かれなくても良いという発想がユニークだ。他人同士のコミュニケーションが薄れた現代において、語学学習という共通項を頼りに暖かな人間関係を取り戻せるかもしれない。

世界中で1億人のユーザーを獲得したいという喜洋洋社長だが、その口からは「ユーザー数が多いのに、利益はコストの8~9%」という泣き言も飛び出して、会場からは同情混じりの笑いが漏れた。文章の添削だけでなく、発音やアクセントの添削までできるようになったら、語学スクールにとっては恐い存在だろう。

裏話:外国語学習の難しさを示す例として、以下のようなケースが挙げられた。
「あそこが立っている人が私の夫です」
→「あそこに立っている人が私の夫です」
なるほど、一字違うだけで大違いだ。

・lang-8
http://lang-8.com/
・ランゲート株式会社(Lang-8,Inc.)
http://lang-8.jp/

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